里村糖尿病内科イオンタウン東浦和院
9:00~13:00
14:30~18:00

休診日:日曜・祝日

▲14:30〜17:00まで
※受付は診察終了の30分前までとなります

24時間
WEB予約
お電話でのご予約・お問い合わせ

準備中

脂質異常症

脂質異常症

脂質異常症とは

脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪が異常値を示す病気です。
以前は「高脂血症」と呼ばれていましたが、コレステロールが低すぎる場合も含めて現在は脂質異常症という名称が使われています。

この病気の特徴は、自覚症状がほとんどないことです。
しかし、放置すると動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気を引き起こすリスクが高まります。
健康診断で指摘されたら、症状がなくても早めに医療機関を受診することが大切です。

脂質異常症の判断基準

脂質異常症は、血液検査の結果に基づいて診断されます。

以下の基準値のいずれかに該当する場合、脂質異常症と判断されます。

項目基準値診断名
LDLコレステロール(悪玉)140mg/dL以上高LDLコレステロール血症
HDLコレステロール(善玉)40mg/dL未満低HDLコレステロール血症
中性脂肪(トリグリセライド)150mg/dL以上高トリグリセライド血症

LDLコレステロールは「悪玉」と呼ばれ、血管壁に溜まって動脈硬化を進行させます。
一方、HDLコレステロールは「善玉」と呼ばれ、余分なコレステロールを回収する働きがあります。

健康診断で「脂質」の項目に異常があった場合は、どの数値が基準を外れているのか確認し、早めに医療機関にご相談ください。

脂質異常症の原因

脂質異常症の原因は、大きく分けて「一次性(原発性)」と「二次性(続発性)」の2つに分類されます。

一次性脂質異常症

遺伝的要因や生活習慣が原因となるタイプです。

  • 食生活の乱れ(脂質や糖質の過剰摂取)
  • 運動不足
  • 肥満
  • 喫煙
  • 過度の飲酒
  • ストレス
  • 家族性高コレステロール血症などの遺伝的要因

二次性脂質異常症

他の病気や薬の副作用が原因となるタイプです。

  • 糖尿病
  • 甲状腺機能低下症
  • 腎臓病(ネフローゼ症候群など)
  • 肝臓病

特に糖尿病は脂質異常症を合併しやすく、原因を見極めた上で、適切な治療を行うことが重要です。

脂質異常症の治療

脂質異常症の治療は、生活習慣の改善と薬物療法の2つを中心に進めていきます。

生活習慣の改善

食事療法

  • 動物性脂肪を控え、魚や植物性の油を積極的に摂取
  • 食物繊維を多く含む野菜や海藻類を増やす
  • 糖質の摂りすぎに注意(中性脂肪が高い方は特に重要)
  • アルコールは適量に抑える

運動療法

  • ウォーキングなどの有酸素運動を1日30分以上
  • 週に3回以上継続することが理想的
  • 無理のない範囲で日常生活に取り入れる

その他

  • 禁煙(喫煙はHDLコレステロールを下げる)
  • 適正体重の維持

薬物療法

生活習慣の改善だけで数値が改善しない場合や、動脈硬化のリスクが高い場合には、お薬による治療を開始します。

痩せているのに脂質異常症?

「脂質異常症は太っている人の病気」と思われがちですが、痩せている方でも脂質異常症になることは珍しくありません。
当院でも、体型が標準以下の患者様から「なぜ痩せているのに数値が悪いのか」というご相談をよくいただきます。

痩せていても脂質異常症になる理由

遺伝的要因

  • 家族性高コレステロール血症などの遺伝性疾患
  • 体質的にコレステロールを処理する能力が低い

食生活の偏り

  • 摂取カロリーは少なくても、脂質や糖質の比率が高い
  • 野菜や食物繊維の不足
  • 不規則な食事時間

運動不足

  • 体重は増えなくても、筋肉量が少ない
  • 基礎代謝が低下している

その他の要因

  • 過度なダイエットによる栄養バランスの崩れ
  • ストレスや睡眠不足
  • 喫煙習慣

体型だけでは脂質異常症のリスクは判断できません。
痩せている方も定期的な健康診断を受け、血液検査で脂質の状態を確認することが大切です。
気になる数値があれば、早めにご相談ください。

よくある質問

自覚症状がないのに治療は必要ですか?

はい、必要です。脂質異常症は症状がないまま動脈硬化が進行します。
放置すると心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まるため、早期からの管理が重要です。

一度薬を飲み始めたらずっと続けないといけませんか?

必ずしもそうではありません。
生活習慣の改善により数値が安定すれば、医師と相談しながら薬を減量・中止できる場合もあります。ただし、自己判断での中止は危険ですので、必ず医師にご相談ください。

コレステロールは悪いものですか?

いいえ、コレステロールは細胞膜やホルモンの材料として体に必要な物質です。
問題なのは「多すぎる」または「少なすぎる」ことです。適正な範囲に保つことが健康維持のポイントです。

健康診断で引っかかったらすぐ受診すべきですか?

はい、受診をお勧めします。初期段階であれば、生活習慣の改善だけで数値が良くなることもあります。
放置すると治療が難しくなるため、指摘を受けたら早めにご相談ください。

脂質異常症の診療は里村糖尿病内科イオンタウン東浦和院へ

脂質異常症は糖尿病と密接な関係があり、両方を合併されている患者様も少なくありません。
糖尿病専門医の視点から、お一人おひとりの状態に合わせた総合的な管理を行います。

イオンタウン東浦和内にあり、買い物のついでに通院できる便利な立地です。
健康診断で異常を指摘された方や数値が気になる方は、お気軽にご相談ください。

PAGE TOP