里村糖尿病内科イオンタウン東浦和院
9:00~13:00
14:30~18:00

休診日:日曜・祝日

▲14:30〜17:00まで
※受付は診察終了の30分前までとなります

24時間
WEB予約
お電話でのご予約・お問い合わせ

準備中

高血圧

高血圧

血圧について

血圧とは、心臓から送り出された血液が血管の壁を押す力のことを指します。

心臓が収縮して血液を送り出す時の圧力を「収縮期血圧(上の血圧)」、心臓が拡張して血液を取り込む時の圧力を「拡張期血圧(下の血圧)」と呼びます。

血圧は健康状態を知る重要な指標の一つです。
血圧が正常範囲に保たれることで、全身の臓器に適切な血液が供給され、健康な体を維持できます。

高血圧の判断基準(2025年)

高血圧の診断基準は、測定する場所(診察室か家庭か)によって異なります。
家庭での血圧の基準は、診察室血圧より5mmHg低い値が基準となります。

診察室血圧の基準

診察室家庭
高血圧140/90 mmHg 以上135/85 mmHg 以上
高値血圧130–139 / 80–89 mmHg125–134 / 75–84 mmHg
正常血圧120–129 / 70–79 mmHg115–124 / 70–74 mmHg
理想的血圧120/70 mmHg 未満115/70 mmHg 未満

高血圧の原因

高血圧は、原因によって「本態性高血圧」と「二次性高血圧」の2つに分類されます。

本態性高血圧

明確な原因が特定できない高血圧で、複数の要因が組み合わさって発症します。

  • 遺伝的素因(家族歴)
  • 加齢による血管の硬化
  • 塩分の過剰摂取
  • 肥満・運動不足
  • ストレス
  • 飲酒・喫煙
  • 睡眠不足

二次性高血圧

特定の病気や薬剤が原因で起こる高血圧です。

  • 腎臓病(慢性腎臓病、腎血管性高血圧)
  • 内分泌疾患(原発性アルドステロン症、クッシング症候群など)
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 薬剤性(ステロイド、NSAIDs、漢方薬など)

二次性高血圧の場合は原因疾患の治療により血圧が改善することがあります。

当院では適切な検査を行い、高血圧の原因を見極めた上で最適な治療方針をご提案いたします。

高血圧の治療

高血圧の治療は、生活習慣の改善と薬物療法の2つを中心に進めていきます。
患者様の血圧の程度や合併症の有無により、治療方針を決定します。

生活習慣の改善(非薬物療法)

すべての高血圧患者様に推奨される基本的な治療法です。

  • 減塩
    1日6g未満を目標に
  • 減量
    適正体重(BMI 25未満)の維持
  • 運動
    有酸素運動を週3回以上、1回30分程度
  • 節酒
    男性は1日20g以下、女性は10g以下のアルコール量に
  • 禁煙
    喫煙は血圧上昇と動脈硬化を促進します
  • ストレス管理
    十分な睡眠と休息を

薬物療法

生活習慣の改善だけでは血圧が目標値まで下がらない場合、または高血圧の程度が強い場合に開始します。

高血圧に塩分は関係ない?

「高血圧に塩分は関係ない」という情報を耳にすることがありますが、これは医学的に誤りです。
塩分の過剰摂取と高血圧には明確な関係があることが、数多くの研究で証明されています。

塩分(ナトリウム)を過剰に摂取すると、以下のような流れで血圧が上昇します。

  • 血液中の塩分濃度が上昇
  • 濃度を薄めるために体内に水分が貯留
  • 血液量が増加
  • 血管壁にかかる圧力が高まり血圧上昇

ただし、塩分による血圧への影響には個人差があります。

  • 食塩感受性が高い人
    塩分摂取で血圧が上がりやすい(日本人の約半数)
  • 食塩感受性が低い人
    塩分の影響を受けにくい

高齢者、腎機能低下、肥満の方は食塩感受性が高い傾向にあります。

減塩の重要性

日本高血圧学会は1日6g未満の塩分摂取を推奨しています。
現在の日本人の平均摂取量は約10gであり、減塩により多くの方で血圧低下が期待できます。

当院では管理栄養士による栄養指導も行っており、患者様一人ひとりに合わせた実践的な減塩方法をご提案いたします。

よくある質問

自覚症状がないのですが、治療は必要ですか?

はい、必要です。高血圧は自覚症状がほとんどありません。
放置すると脳卒中、心筋梗塞、腎不全などの重篤な合併症を引き起こすリスクが高まります。
症状がなくても早期の治療が大切です。

薬はずっと飲み続けなければいけませんか?

必ずしもそうとは限りません。
生活習慣の改善により血圧が安定すれば、医師の判断で薬を減量・中止できる場合もあります。
ただし、自己判断での中断は危険ですので、必ず医師にご相談ください。

家庭血圧はいつ測るのが良いですか?

朝と夜の1日2回の測定を推奨しています。
朝は起床後1時間以内、排尿後、朝食前、服薬前に測定してください。
夜は就寝前に測定します。それぞれ2回測定し、平均値を記録しましょう。

血圧が正常になったら通院をやめても大丈夫ですか?

いいえ、定期的な通院は継続してください。
血圧が安定していても、継続的な管理と定期的なチェックが必要です。
自己判断での通院中断は血圧の再上昇につながる可能性があります。


高血圧の診療は里村糖尿病内科イオンタウン東浦和院へ

当院の高血圧の診療では、経験豊富な医師による丁寧な診察と、管理栄養士による実践的な栄養指導を行っております。
健康診断で血圧が高いと指摘された方、現在の治療で血圧がうまくコントロールできない方、糖尿病など他の生活習慣病も一緒に管理したい方は、お気軽にご相談ください。
イオンタウン内の便利な立地で、皆様の健康をサポートいたします。

PAGE TOP