頭痛でお悩みの方へ
頭痛は日常生活に影響を及ぼす身近な症状です。「いつもの頭痛だから」と我慢されている方も多いのではないでしょうか。
頭痛には様々なタイプがありますが、例えば二番目に多い頭痛である片頭痛は、薬局で購入可能な通常の鎮痛薬の有効性が低い一方で、有効性の高い医薬品があり、正しい診断のもと治療を受けることで、生活の質を大きく改善することが可能です。
当院では、頭痛の原因を丁寧に診断し、患者様お一人おひとりに合わせた治療をご提案いたします。
一人で悩まず、当院の頭痛外来にご相談ください。
頭痛外来で医師に伝えていただきたいこと
頭痛の診断と治療には、患者様からの詳しい情報が重要です。
診察の際には、以下の点について事前に問診票で確認をさせて頂きます。
お伝えいただきたいポイント
- いつから頭痛があるか
- どの程度の頻度で生じるか
- 持続性か、発作性か
発作性の場合、1回あたりの平均持続時間はどの程度か - どこが痛むか
頭の片側、両側、こめかみ、後頭部など痛みの場所 - どのように痛むか
グーッと締め付けられる、ズキンズキン、ガンガンなど痛みの種類 - 前兆症状
頭痛が起こる前にギラギラした光が見える(閃輝暗点)など - 随伴症状:吐き気、嘔吐、めまいなど
- (頭痛中に)頭痛を悪化させる要因の有無
運動(階段の昇り降りなど)、光(部屋の明かり、パソコンやスマートホンの画面など)、音(話し声、テレビの音など) - 頭痛の原因として思い当たること
月経周期との関連、ストレス、睡眠不足、目の疲れ(パソコンの長時間使用など)、空腹、脱水、飲酒など - 市販薬の使用状況
どの薬をどのくらいの頻度で服用しているか
頻度の高い頭痛とその特徴、おおまかな治療方針について
どのような頭痛のタイプであっても、精神的なストレスや睡眠不足、飲酒などの生活習慣等が背景にある場合には、それらへの対処も治療の上で重要となります。
また実際には、いずれのタイプか区別しにくいような頭痛や、複数のタイプの頭痛が混ざって起こることもよくあります。
緊張型頭痛
最も頻度の高い頭痛(20%程度)で、後頭部から首すじ、肩にかけて、締め付けられるような、または圧迫されるような鈍い痛みが出るのが典型的です。
肩こりや首のこりを伴うことが多く、長時間のデスクワーク継続や、座っている際の姿勢の崩れなどが原因となります。
姿勢の改善や、こまめに休憩を取って首や肩回りのストレッチをすることが、頭痛の軽減や予防に有効です。
また、薬物治療では、通常の鎮痛薬(アセトアミノフェンあるいは非ステロイド性消炎鎮痛薬:NSAIDs)の頓服が有効ですが、頭痛が慢性的に持続する場合は、筋弛緩薬など他の薬剤を併用することもあります。
片頭痛
2番目に多い頭痛(5~10%程度)で、ズキンズキンと脈打つように痛む、拍動性の頭痛が特徴です。
頭痛は発作性であり、治療をしない場合でも、一定の時間(短い場合で4時間~長い場合で3日間)が経つと症状は消失します。
また、吐き気・嘔吐を伴いやすい、運動や光刺激、音刺激で頭痛が悪化する、頭痛が起こる前に一時的にギラギラした光が見える(閃輝暗点)など、緊張型頭痛とは異なる特徴があります。
薬物治療では、通常の鎮痛薬(アセトアミノフェンあるいはNSAIDs)の有効性が低いことが多く、頭痛発作時にはトリプタン系薬剤を頓用します。
また、頭痛発作の頻度が高い場合には発作予防薬を使用しますが、これまで使用されていた内服薬剤に加えて新たに、高額であるものの劇的な効果が得られることの多い、抗CGRP抗体薬(皮下注射薬)による治療も選択できるようになっています(条件あり)。
薬物乱用頭痛
3番目に多い頭痛(1%程度)とされており、もともと緊張型頭痛や片頭痛を持っている方が、鎮痛薬を過剰に使用することによって頭痛の頻度や持続時間が増え、慢性的に頭痛が続く病態です。
1か月に10日以上の頻度で、頭痛に対して鎮痛薬を内服している状態が続いている場合、薬物乱用頭痛である可能性あります。
最初の2つとは異なり、原因となっている鎮痛薬を中止することが治療になります。
また、薬物乱用頭痛にならないためには、鎮痛薬を飲み過ぎないようにすることが重要であり、医療機関を受診の上、頭痛を予防する治療(薬物療法・非薬物療法)を適切に併用することが大事です。
その他の頭痛
説明した3つの頭痛のほかにも、群発頭痛、後頭神経痛、脳脊髄液減少症など、様々なタイプの頭痛があります。
また、副鼻腔炎、睡眠時無呼吸症候群など、一般内科疾患に伴って頭痛が生じる場合もありますが、これらはいずれも治療方法が異なり、正しい診断が重要となります。
急を要する頭痛について
以下のような症状がある場合は、緊急性の高い病気の可能性が高いため、当クリニックを受診するのではなく、救急車を呼んで直ちに救急医療機関を受診することをお勧めします。
- 今まで経験したことのない激しい頭痛
- 意識障害を伴う(声をかけても応答しない、応答がおかしい)
- 手足の麻痺やしびれを伴う
- 言語障害を伴う(ろれつが回らない、言葉が理解できない)
- 視野が欠ける、物が二重に見えるなど、見え方の異常を伴う
- 尿・便失禁を伴う
頭痛の診療は里村糖尿病内科イオンタウン東浦和院へ
さいたま市、イオンタウン東浦和内の里村糖尿病内科イオンタウン東浦和院では、丁寧な問診と診察により頭痛のタイプを診断し、緊張型頭痛には生活指導や理学療法も含めた総合的な治療を、片頭痛については抗CGRP抗体薬(皮下注射薬)を含めた薬物治療を提供します。
また、必要に応じて画像検査が可能な医療機関へのご紹介もスムーズに行います。
イオンタウン東浦和内に位置し、お買い物ついでに受診いただけます。駐車場も完備しておりますので、お車での来院も便利です。頭痛でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
東浦和駅より1分