「しっかり寝ているはずなのに日中ずっと眠い」「夜中に何度も目が覚める」「家族からいびきや寝言がひどいと指摘された」……。
このような症状は、単なる疲れや加齢のせいではなく、治療が必要な睡眠障害のサインかもしれません。
当院では、神経内科専門医が診察を行い、患者様お一人おひとりの症状やライフスタイルに基づき、適切な診断と治療をご提案いたします。

主な睡眠障害の種類と原因
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠中に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりする病気です。睡眠中の激しいいびき、睡眠不足による日中の強い眠気が特徴です。
また、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病と密接な関係があり、互いに悪影響を及ぼしあう「負の連鎖」を引き起こします。
むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)
夕方から夜にかけて、足がむずむずする、チクチクする、虫が這っているような感じがするなどの不快感が生じ、寝つきが悪い、じっと座っていられないなど、日常生活に支障が出ます。ストレスや運動不足などが引き金になるほか、鉄分の欠乏が原因となることもあります。
レム睡眠行動障害
夢を見ているレム睡眠中に生じるはずの筋肉の脱力(弛緩)が起こらなくなり、見ている夢の内容に合わせて大声を出す、暴れる、隣で寝ている人を叩くといった行動が見られるようになる病気です。薬物療法が有効ですが、パーキンソン病やレビー小体型認知症に先行して出現する場合があり、注意が必要です。
ナルコレプシー(過眠症)
十分な睡眠をとっていても、日中に突然、耐え難いほどの強烈な眠気に襲われる病気です。笑ったり驚いたりした時に急に体の力が抜ける「情動脱力発作」や金縛りが特徴的な症状です。
概日リズム睡眠・覚醒障害
体内時計がずれることで、社会生活に望ましい時間帯に眠ることができなくなる状態です。極端な夜型生活や、昼夜逆転などが含まれます。
不眠症
最も頻度の高い睡眠障害で、寝つきが悪い(入眠障害)、夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)、朝早く目が覚める(早朝覚醒)など、慢性的に睡眠の質が低下し、日中の活動に支障が出る状態です。
受診時にお伝えいただきたいこと
睡眠中の異常はご自身で自覚できないことも多くあります。夜間の状況をご存じの方に受診前にご確認いただき、必要であれば一緒にご来院ください。
以下の点についてお伺いしますので、事前にご確認いただけるとスムーズです。
- 睡眠のリズム
就寝・起床時間、日中の眠気の程度 - 睡眠を妨げる症状
足の違和感、夜間の頻尿など - 夜間の様子
いびき、無呼吸、大声で叫ぶ、暴れるなど - お薬の情報
治療中の疾患と内服薬(お薬手帳をご持参ください)
当院の診断・検査方針

初診時の問診で状況を把握した上で、適切な検査と治療を行います。
専門的な神経学的診察
むずむず脚症候群やレム睡眠行動障害などの背景に、他の神経疾患が隠れていないか調べます。
採血検査
生活習慣病、甲状腺ホルモンの異常、貧血や鉄欠乏の有無を確認します。
睡眠日誌の活用
睡眠リズムのずれが疑われる場合、日誌をつけて頂き、睡眠のパターンを客観的に把握します。
簡易睡眠検査
睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、ご自宅で鼻と指先にセンサーを装着し、睡眠中の血中酸素濃度などを測定します。
専門医療機関への紹介
うつ病などの心の病気が疑われる場合には、心療内科もしくは精神科へご紹介します。
脳波を含めた精密な検査(PSG検査、MSLT検査)が必要な場合は、実施可能な医療機関へご紹介いたします。
アクセス
東浦和駅から徒歩1分
駅から近く、通院に便利な立地です。

イオンタウン東浦和内
お買い物ついでに受診いただけます。

東浦和駅より1分