里村糖尿病内科イオンタウン東浦和院

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【専門医解説】マンジャロの効果と副作用は?糖尿病治療での特徴や使い方を分かりやすく解説

【専門医解説】マンジャロの効果と副作用は?糖尿病治療での特徴や使い方を分かりやすく解説

こんにちは。埼玉県さいたま市にある「里村糖尿病内科 イオンタウン東浦和院」院長の高(たか)です。

2026年4月に開院してから、早いもので2ヶ月が経ちました。東浦和の地域の皆様に「ここは温かくて通いやすいな」と思っていただけるよう、毎日全力で診療を行っています。

さて、最近ニュースやSNSでもよく耳にするようになった糖尿病のお薬「マンジャロ®」について、「他のお薬と何が違うの?」「どんな効果があるの?」と患者様からご質問を受けることが増えてきました。

今回は、この「マンジャロ®」という最先端のお薬について、専門医の視点から分かりやすくお話しします。

マンジャロは糖尿病のない人も使える??~適正使用のお願い~

マンジャロ®は糖尿病治療薬であり、「2型糖尿病」と診断された方のみが保険診療の対象となります。そのため糖尿病のない方がマンジャロを使用することはできません。適正使用にご協力をお願いいたします。

当院では、糖尿病のない方の「肥満症」に対する自由診療として、同じ成分(チルゼパチド)であるゼップバウンド®を用いた肥満外来(メディカルダイエット外来)がございます。
ご興味のある方は、ぜひ以下の詳細ページをご覧いただくか、当院へお気軽にお問い合わせください。

1. マンジャロ®とは?これまでの薬との「違い」

マンジャロ®(一般名:チルゼパチド)は、2023年に登場した週に1回だけ注射するタイプの糖尿病治療薬です。

これまでのGLP-1受容体作動薬は、血糖値を下げたりお腹の満腹感を促すホルモンである「GLP-1」だけを刺激するものでした。しかし、マンジャロ®は「GIP」と「GLP-1」という2つのホルモンを同時に刺激する、世界初の「持続性GIP/GLP-1受容体作動薬」なのです。

2つのホルモンが協力し合うことで、従来のお薬よりもさらに効率よく体に働きかけてくれます。

2. マンジャロ®に期待できる3つの主な効果

マンジャロ®には、主に以下のような優れた効果が期待されています。

 優れた血糖改善効果(インスリンの分泌を促す)

血糖値が高いときだけピンポイントでインスリンの分泌を促すため、単独の使用では「低血糖」を起こしにくいという特徴があります。

 体重減少・お腹が空きにくくなる効果

胃の中の食べ物をゆっくり消化させ、脳の満腹中枢に働きかけることで、食事の量をコントロールしやすくなります。「自然と間食が減った」「ドカ食いをしなくなった」という方もいらっしゃいます。

 週に1回でOKという手軽さ

毎日お薬を飲む・注射をする負担がなく、曜日を決めて週に1回だけ(例:毎週日曜日の朝など)行えば良いため、お仕事や家事で忙しい方でも続けやすいのが魅力です。また、マンジャロで採用されているアテオス®というデバイスは針が最初から見えない一体型のデバイスで、注射の手技も驚くほど簡便でわかりやすいと評判です。

「自分で注射するのは不安…」という方も、当院の看護師が院内で優しく丁寧にお教えしますので、どうぞご安心ください。

専門スタッフによるマンジャロ注射の説明

3. 知っておきたいマンジャロ®の副作用と注意点

とても優秀なお薬ですが、使い始めにはいくつか注意点もあります。

【主な初期の副作用】

吐き気、胃のむかつき、便秘、下痢などの胃腸症状。

これらは、お薬が効いて胃の動きがゆっくりになっている証拠でもあります。
吐き気や胃のむかつきが出てきた場合には、脂質の多い揚げ物や炒め料理などを控えることで軽減することが期待されます。
便秘症状が目立つ場合には、食物繊維の摂取を増やしたり、場合によっては便秘薬を併用することもございます。

多くの方は数日〜数週間で体が慣れておさまりますが、当院では患者様の体調に合わせて、最も少ない量(2.5mg)から慎重にスタートしますのでご安心ください。

4. 大切なのは「マンジャロ®+生活習慣」の組み合わせ

マンジャロ®は非常に強力なお薬ですが、「薬を打っているから何を食べても血糖値は大丈夫!」というわけではありません。
お薬に頼るだけでなく、バランスの良い食事や運動を組み合わせることで、将来の合併症を防ぎ、本当の意味で健康な体を手に入れることができます。

当院には、6名の管理栄養士が在籍しています。

「自炊が苦手」「外食が多い」という方でも、無理なく美味しく食べられる食事のコツを、一人ひとりのライフスタイルに合わせて一緒に考え、サポートいたします。

管理栄養士が6名いる糖尿病専門クリニック

5. マンジャロ®に関するよくあるご質問(Q&A)

A. 朝・昼・晩、食前・食後を問わず、いつでも服用可能です。ご自身のライフスタイルに合わせて「毎週〇曜日の朝」など、固定しやすい時間を決めていただくのがおすすめです。

A. 気づいた時点で前回の予定日から4日(96時間)以内であれば、すぐに注射してください。その後は、もともと予定していた曜日に注射を行います。4日以上過ぎてしまっている場合はその週はスキップし、次の予定日に1回分を注射してください。一度に2回分を打つことは絶対におやめください。

A. 凍結を避け、冷蔵庫(2℃〜8℃)で保管してください。もし旅行などで持ち出す場合は、室温(30℃以下)であれば21日間までは保管可能です。

糖尿病のない方の「肥満症診療」をご希望の方へ

今回ご紹介したマンジャロ®は、日本の医療保険ルール上、「2型糖尿病」と診断された方のみが保険診療の対象となります。

一方で、糖尿病ではないものの「肥満症を解消して健康になりたい」という方のために、当院ではマンジャロ®と同じ成分(チルゼパチド)である最新の肥満症治療薬「ゼップバウンド®」を用いた「肥満外来/メディカルダイエット外来(自由診療)」も行っております。

当院のメディカルダイエットは、お薬をお渡しするだけでなく、6名の管理栄養士によるLINEチャットでの食事サポートや、インボディ(体組成測定)を用いた科学的なカウンセリングがセットになっています。ライフスタイルを尊重しながら二人三脚で健康的な減量をサポートしますので、安心してお問い合わせください。

血糖値や体重が気になり始めたら、お気軽にご相談ください

「健康診断で血糖値を指摘されたけれど、どこに行けばいいか分からない」

今の糖尿病の治療をもう少し楽にしたい」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、東浦和駅徒歩1分の当院へお越しください。

イオンタウンの4階にありますので、お買い物ついでにいつでもお気軽にお立ち寄りいただけます。

未来のあなたが「あのとき相談してよかった」と思えるよう、スタッフ一同、温かくサポートいたします!

里村糖尿病内科 イオンタウン東浦和院 院長 髙英嗣

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